ⓔノート18-5-1 RPLS (reversible posterior leukoencephalopathy syndrome) とPRES (posterior reversible encephalopathy syndrome) の異同

 RPLSは1996年に提唱された疾患概念であり,頭痛,意識障害,精神症状,痙攣,視力障害 (皮質盲を含む) を臨床症状とし,画像所見上,主に頭頂・側頭・後頭葉白質に浮腫性変化を来し,これら臨床症状および画像所見が可逆性であることが特徴とされている.しかし,RPLSの中には白質だけではなく灰白質にも病変を認めうることが2000年に報告されて以来,posterior reversible encephalopathy syndrome (PRES) という疾患名が現在は一般的である.

〔松山裕文・冨本秀和〕